共練会・委員会

共練会とは、捜真女学校の生徒会のことです。
 捜真の三大行事である合唱コンクール、捜真祭、体育祭は、共練会主催で行われています。
 また、行事の企画運営だけではなく、クラス、クラブなどの生徒活動をまとめ、日常の学校生活をよりよいものにしていく「自治活動」も進めています。
 それらの生徒活動を進めていくために、クラス・委員会・クラブのリーダーが集まる「合同委員会」、選挙で選ばれた全校生徒のリーダーである「執行委員会(執行部)」、行事の企画運営を行う「合唱コンクール委員会」「文化祭実行委員会」「体育祭委員会」、会誌を発行する「会誌委員会」、その他「カンボジア委員会」「BVD委員会」などの委員会があります。



「今までの行事はただ楽しむものだったけど、今年は震災のことをおぼえて行いたい」

 3月11日の東日本大震災。そのとき共練会のリーダーたちは2011年度の活動に向けた話し合いの真っ最中でした。地震で話し合いは中断。学校が再開した4月はじめに、新会長から新たな提言がありました。「被災地支援を新年度の活動の核にしたい」。それを受けて、リーダーたちは話し合いを再開しました。

 最初は口が重かったリーダーたちでしたが、「首都圏の過剰な電力消費を支えていたのが福島の原発だった。福島の人々の苦しみは私たちのせいでもあるのでは」という話題に、「知らなかった。もっと震災について知らなければ」「今までの生活で当たり前と思っていた生活はじつは当たり前ではなかった。自分たちの生活を見直したい」「震災について忘れない、関心をもつ、関わり続けることが大事」など、活動の方向につながる発言が出てきました。行事の委員会のリーダーからは「今までの行事はただ楽しむものだったけど、今年は震災のことをおぼえて行いたい」という発言がありました。

 4月の予算総会は、この話し合いにもとづいて、共練会執行部・各委員会のリーダーたちが一致して「震災被災地をおぼえて今年の活動を行おう」と訴える総会になりました。被災した東北の教会の方々のインタビュー映像(本校の教員が撮ってきたものです)や被災地の写真スライドが流され、全校生徒は静まり返って視聴し、リーダーたちの言葉に思いを重ねました。

 被災地に具体的にどんな支援をしていくのか、共練会では現在もさまざまな模索を続けています。文化祭実行委員会では、SG祭の模擬店の売り上げ全額を、東北の被災地支援の義援金とすると決め、準備を進めています。



時間をコントロールして生活にメリハリを!
〜合同委員会の「日常生活の改善」運動〜


 共練会のリーダーたちとクラスの代表が集まる合同委員会では、2010年度に捜真の生徒集団の「よいところ」「よくないところ」を出し合い、どんな生徒集団になってほしいかを話し合いました。そして、最終的に、次の3つの目標を設定しました。

①生徒どうし、もっと仲良く
②校外マナーの改善
③メリハリのある学校生活

 2011年度合同委員会はこれらの目標を引き継ぎ、3つの中で唯一取り組めていなかった「メリハリのある学校生活」への取り組みを始めました。最初の取り組みは、「自分たちの時間をコントロールして無駄な時間を減らし、みんなの休み時間を増やそう」というものです。

 捜真生の日常はとても忙しく、昼休みもクラブ、委員会活動、追試、そして5月から6月にかけては合唱コンクールの練習と、休む暇なく校内をあちこち飛び回っています。そんな中、みんなが少しでも友達と話したり、一息ついたりする時間を増やしたい。その願いを実現するために、自分たち自身がダラダラして無駄にしてしまっている時間を協力して減らそうという試みです。

 捜真では、毎日2時間目と3時間目の間にチャペルで礼拝が行われていますが、その入場に時間がかかっていました。
「まずはチャペル入場にかかる時間をみんなで協力して短縮しよう」

 すでに前年度からリーダーたちと話し合いを進めていた共練会執行部が提案し、合同委員会の話し合いが始まりました。そして5月には一部の学年で自主的な「チャペル入場時間短縮」の取り組みが始まり、6月からは本格的に全校規模の取り組みが始まりました。それまで全校1100人の入場に15分かかっていたものが、取り組み開始後12分に短縮されています。礼拝の終わりの時間も早まり、取り組みの成果はじわじわとあがってきています。



2学期
人も内容もギュッと詰まった体育祭(11月2日)

今年で二回目になる全校体育祭。
球技大会をしていた頃から、共練会行事の中で生徒・教員の中で評価に温度差があったのが体育行事でした。歴代の委員会が苦労しながら模索する中で、ついにたどりついた全校体育祭。1000人あまりの生徒が椅子を持ち込み座って応援するには少々手狭なグラウンドですが、そこにギュッと詰まって行う体育祭はかえって皆の一体感を高め、とても盛り上がる楽しい行事になりました。

開会式・応援団長による選手宣誓


中2学年競技・台風の目


高一学年競技・棒取り


中3学年競技・45人46脚


高二・中2合同競技・障害物リレー


部活対抗リレー


紅組(A組)応援団パフォーマンス


黄組(B組)応援団パフォーマンス


青組(C組)応援団パフォーマンス


緑組(D組)応援団パフォーマンス


中1学年競技・玉入れ


保護者は立ち見で・・・お疲れ様でした


高二学年競技・棒倒し


高三学年競技・走り綱引き


高等学部騎馬戦


4色対抗全校リレー


全校競技・大玉送り



1学期
暑く、熱かったBVD。
(BVDは、バスケットボール、バレーボール、ドッジボールの頭文字です)

 共練会は2010年度に、全校体育祭を導入するかわりに球技大会を廃止するという行事の大改革を行いました。

 改革が決まった後、球技大会の廃止を惜しむ高校生たちが自主的に委員会を立ち上げ、1学期の期末試験後に開催するようになった有志参加の球技大会が、BVDです(2010年度はドッジボールではなくバドミントンを採用したのでBVBでした)。

 共練会の三大行事(合唱コンクール、捜真際、体育祭)は全校参加で、教員の指導もそれなりに入りますが、BVDは運動部の生徒有志が中心になって企画する手づくりイベント。今年は7月12日の午前中、球技を楽しみたい人たちが夏の体育館に集結しました。今年の参加者は去年の倍の150名あまり。暑い体育館が人だかりとゲームの熱気でますます暑くなっていました。



合唱コンクール
 6月16、17日にスローガンBOND~絆~のもと、合唱コンクールが行われました。これは、3月11日に起きた東日本大震災を覚えつつ、互いに信頼し合い、絆を深めることを目標としたものです。全校生徒による課題曲「すてきな友達」「故郷」の合唱もあり、温かい合唱コンクールとなりました。



中学部審査員賞
 優勝  3年D組 証
 準優勝 3年A組 HEIWAの鐘
 3位  3年C組 虹
中学部人気投票
 1年の部 A組 ありがとう
 2年の部 C組 瑠璃色の地球
 3年の部 A組 HEIWAの鐘
高等学部審査員賞
 優勝  3年B組 人間
 準優勝 3年D組 聞こえる
 3位  3年A組 僕が守る
 努力賞 1年B組 チコタン
高等学部人気投票
 1位 1年B組 チコタン
 2位 2年A組 テルーの唄
 3位 2年D組 寒ブリのうた


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